2014年3月31日月曜日

ベトナム料理

「ワンダフル・キッチン」最終週は、ベトナム料理をテーマにお送りしました。
熊八さんに、家で作れるベトナム料理を聞きました。

代表的な麺料理と言えば「フォー」。
お米でできた平打ち麺。
家で作るなら、麺は買ってきたほうがいいでしょう。

鶏ガラスープをベースに、塩こしょう、ニョクマムで味付け。
ニョクマムは、タイ料理で使うナンプラーのような調味料です。

具は鶏肉ともやし、そしてショウガ。
薬味にパクチー(もしくは青ネギ)をたっぷり乗せて、
ライム(なければレモン)をしぼってどうぞ。

お好みでごま油を入れてもおいしいですよ。


そして次回からは!!
新番組「森野熊八グルメタイム~日本全国うまい、うまい!~」が始まります。
引き続き、聞いて下さいね♪




2014年3月24日月曜日

カブ

今回のテーマは、カブでした。

熊八さんが、生のカブと塩昆布を混ぜた「カブの塩昆布」を教えてくれました。
カブを5ミリくらいの厚さに切り、
塩昆布(四角いものでも、細切りでも)と混ぜるだけ。
30分くらい置くと、浅漬けのようになるそうです。

昆布のうまみと粘りで、絶妙なうまさになりますよ。


あたたかいごはんだけでなく、冷たいそばやうどんにもぴったりです!

2014年3月17日月曜日

白い料理

3月3週目は、「白い料理」をテーマにお送りしました。

熊八さんが教えてくれたのは「豆乳湯豆腐」。
湯豆腐を豆乳ベースのダシでいただくお料理です。

スープをさらっとさせるには、
調製豆乳とダシを同割りで合わせます。
ダシは、かつおやいりこなど魚系がおすすめ。
酒と塩でしっかりめに味付けしておきましょう。

湯豆腐とはいえ、豆腐だけでは味気ないので
ネギやキノコなど、白っぽい具材を足すといいですね。

スープに味がついているので、

ポン酢ではなく、スープと一緒に召し上がれ。



2014年3月10日月曜日

春のごはん

3/3~7の週は、「春のごはん」をテーマにお送りしました。

今が旬のアサリ。炊き込みごはんでたっぷりおいしくいただきたいですね。
熊八流、アサリの炊き込みごはんの作り方を聞きました。

アサリはむき身で十分だしがでるので、むき身を用意します。
米3合に対してアサリ1カップ、細く切ったショウガ5g、酒大さじ1〜2、
みりん大さじ1/2〜1、醤油大さじ1/2〜1。

アサリは茹でておいて後で入れる方法と、生のものを入れて炊く方法があります。
生のものは炊き込むと身が小さくなってしまうのが弱点。
ゆでてから足すと、身がふわっとしたままいただけます。

どちらにするかはお好みでどうぞ!


2014年3月3日月曜日

セロリ

2月最終週のテーマは「セロリ」でした。

大人でも苦手だという人がいるセロリですが、
独特の風味があって味わいのある野菜です。

苦手という人は、あのスジと青っぽいのがちょっととおっしゃいますが、
ちゃんと下準備をすれば、きっとおいしく食べられますよ。
熊八さんにポイントをうかがいました。

セロリ外側の緑の濃い部分は皮が硬いので、
根元から葉先に向かって包丁かピーラーで皮をむきましょう。
といっても、でこぼこの出っ張っている部分がむければOK

軽く塩もみするか軽く水にさらすと、独特のクセが薄くなり、

食べやすくなりますよ。



2014年2月24日月曜日

ステーキ

今回のテーマは「ステーキ」でした。

家でビーフステーキを焼くなら、どんな肉がいいのでしょう。
熊八さんに聞きました。

みなさん、好きな肉は違うと思います。
脂が強いものが好きなら、ロースかサーロイン。
さっぱり柔らかなものが好きならヒレ(フィレ)がいいでしょう。

とはいえ、肉のうまみは脂の味で決まるので、
やはり少しは脂があったほうがうまい!
ということで、家でステーキを焼くならロースとヒレの中間である
もも肉(ランプ)がおすすめだそうです。
お値段も手頃です。

素材選びを失敗しないコツは
「店員さんと仲良くなること!」。

熊八さんいわく店員さんは、一番身近な専門家だそうです。


2014年2月17日月曜日

溶き卵

2月3週目のテーマは「溶き卵」でした。

だし汁に酒、みりん、塩で味付けしたスープに、
溶き卵を三つ葉を入れた「かき玉汁」、おいしいですよね。
中華料理のコーンスープにも、溶き卵が入っています。

でも、この溶き卵の混ぜ具合、なかなか上手にできない方いらっしゃいませんか?
熊八さんにコツをうかがいました。

溶き卵を入れて、卵が生のうちに混ぜるとスープが白っぽくなります。
スープを透明にしたいなら、溶き卵を入れたらしばらく置いておくか、
水溶き片栗粉でスープにとろみをつけてから、溶き卵を入れます。

コツは、「溶き卵を入れる前にスープをかきまぜて、

すぐに溶き卵を細く入れて、しばらく見てる」だそうですよ!


2014年2月10日月曜日

パンケーキ

2月2週目は「パンケーキ」をテーマにお送りしました。

厚みのあるパンケーキを焼きたい! そう思ったことありませんか?
熊八さんが、コツを教えてくれました。

厚みを出したいときはホットプレートで作らずに、
直径16〜18センチのフライパンで焼くこと。
火加減はごく弱火、じっくり時間をかけて焼いていきます。
泡が出てきたら、鍋を奥、手前、左右にずらして
コンロの火がまんべんなく当たるようにします。

ある程度焼けたら、横からフライ返しを入れて持ち上げ、
その上にフライパンをかぶせるようにしてひっくり返します。
フライパンが小さくてフライ返しが入らないようなら、
はじっこを少しお箸で持ち上げてから、フライ返しを入れてください。


こうすれば、厚いパンケーキの出来上がりです!


2014年2月4日火曜日

見た目が強烈な魚

今回は「見た目が強烈な魚」がテーマ。

熊八さんが小樽で出会ったハッカクは、
カザゴの仲間ということで、角張っていて背びれが鋭い魚。
熊八さんは「ヒレを足に変えたら、ほとんどワニ!」と話していました(笑)。
お刺身と鍋料理でいただいたそうですが、
鍋がもう絶品! とってもおいしいんだそう。
身には弾力があり、いいダシがでる。

主に北日本(太平洋側も日本海側も)で獲れる魚だそうなので、
その方面で見かけたら、ぜひ鍋でいただいてみてくださいね。


2014年1月27日月曜日


 今回のテーマは「豆」でした。

豆は食物繊維がたっぷり。お正月太りがまだ…という方にも
ぴったりな食材ですよ。

そんな豆を使った豆サラダを、熊八さんが紹介してくれました。

白インゲンは乾燥している豆を水で戻してやわらかくなるまで塩ゆで、
冷水にとって冷やしてから水気を切っておきます。
インゲン豆も塩ゆでしてから冷水にとり、冷やして水気を切ってから
2、3センチに切ります。
次にフライパンでベーコンを焼くんですが、
ペーパータオルでフライパンに出た脂を拭きながら焼くと、
カリッと仕上がります。
ベーコンの代わりにボイルソーセージでもOK!
ボウルに豆、ベーコン、黒オリーブ、プチトマトを入れたら、
酸味の強いタイプの市販のドレッシングを入れて和え、
ハチミツで甘さを足して完成。
バジル、パセリを入れてもおいしいそうです。




2014年1月20日月曜日

明太子

1月3週目のテーマは、「明太子」でした。

明太子は、もとは韓国でキムチにたらこを入れて漬けていたものを、
日本が独自に味付けしたもの。
福岡の老舗明太子製造メーカーが、
1949年に「明太子」という名前で発売しました。

韓国ではスケトウダラを「明太(ミョンテ)」と呼ぶそうで、
その「明太」の「子」という意味で「明太子」と名付けたのだそう。

熊八さん、生まれて初めて明太子を食べたときは
その辛さにびっくりしたそうですが、
すぐにそのおいしさのトリコに。

白いごはんと一緒に食べるのが最高! だそうです。


2014年1月13日月曜日

銀座で食事を…

1月2週目は、東京に来たら「銀座で食事を…」
そんな時に熊八さんがオススメの名店をご紹介しました。

*銀座5丁目の天ぷら「近藤」。 
 中でもあなごや、サツマイモの天ぷらは絶品だそうですよ。

*銀座で初めてのとんかつ専門店として開店した、銀座7丁目の「銀座 梅林」。
 このお店から生まれたのが、ひと口かつ、そしてお店独自の
 「中濃ソース(とんかつソース)」もうまい!
 トンカツにソースをかけて、このトンカツと一緒にキャベツを食べる…
 最高の味わいです。

*銀座3丁目の老舗洋食屋「煉瓦亭」。
 オムライス発祥の店でもあり、
 オムライスはもちろん、メンチカツもナポリタンもうまい!
 ナポリタンはハーフサイズも作ってくれるそうです。
 熊八さんのオススメはハヤシライス。
 まるで教科書のお手本のような完璧なハヤシライスなんだとか。

*銀座5丁目にある「銀座千疋屋」のフルーツサンドイッチも
 ぜひ食べていただきたい一品。
 千疋屋さんのおいしいフルーツがつまった
 なんとも言えないおいしさのサンドイッチです。


2014年1月6日月曜日

丸かじり

2013年から2014年にかけての今週のテーマは、「丸かじり」でした。

あなたは「まるごと食べてみたい!」と思う食材、ありませんか?
今週はそんな、“まるごと食べる”をテーマにお送りしました。

熊八さんがオススメしたのは、かまぼこの丸かじり!
普通は5〜10ミリくらいの幅に切って食べますが、
たまには、豪快に丸かじりしてみましょう!
丸かじりすると、かまぼこが魚で出来ているというのが実感できるそう。
さらに、わさびをつけてかじってみると…かまぼこの甘みが感じられるとのこと。

あとはマヨネーズや醤油など、好きなものをつけてどうぞ。