2014年2月24日月曜日

ステーキ

今回のテーマは「ステーキ」でした。

家でビーフステーキを焼くなら、どんな肉がいいのでしょう。
熊八さんに聞きました。

みなさん、好きな肉は違うと思います。
脂が強いものが好きなら、ロースかサーロイン。
さっぱり柔らかなものが好きならヒレ(フィレ)がいいでしょう。

とはいえ、肉のうまみは脂の味で決まるので、
やはり少しは脂があったほうがうまい!
ということで、家でステーキを焼くならロースとヒレの中間である
もも肉(ランプ)がおすすめだそうです。
お値段も手頃です。

素材選びを失敗しないコツは
「店員さんと仲良くなること!」。

熊八さんいわく店員さんは、一番身近な専門家だそうです。


2014年2月17日月曜日

溶き卵

2月3週目のテーマは「溶き卵」でした。

だし汁に酒、みりん、塩で味付けしたスープに、
溶き卵を三つ葉を入れた「かき玉汁」、おいしいですよね。
中華料理のコーンスープにも、溶き卵が入っています。

でも、この溶き卵の混ぜ具合、なかなか上手にできない方いらっしゃいませんか?
熊八さんにコツをうかがいました。

溶き卵を入れて、卵が生のうちに混ぜるとスープが白っぽくなります。
スープを透明にしたいなら、溶き卵を入れたらしばらく置いておくか、
水溶き片栗粉でスープにとろみをつけてから、溶き卵を入れます。

コツは、「溶き卵を入れる前にスープをかきまぜて、

すぐに溶き卵を細く入れて、しばらく見てる」だそうですよ!


2014年2月10日月曜日

パンケーキ

2月2週目は「パンケーキ」をテーマにお送りしました。

厚みのあるパンケーキを焼きたい! そう思ったことありませんか?
熊八さんが、コツを教えてくれました。

厚みを出したいときはホットプレートで作らずに、
直径16〜18センチのフライパンで焼くこと。
火加減はごく弱火、じっくり時間をかけて焼いていきます。
泡が出てきたら、鍋を奥、手前、左右にずらして
コンロの火がまんべんなく当たるようにします。

ある程度焼けたら、横からフライ返しを入れて持ち上げ、
その上にフライパンをかぶせるようにしてひっくり返します。
フライパンが小さくてフライ返しが入らないようなら、
はじっこを少しお箸で持ち上げてから、フライ返しを入れてください。


こうすれば、厚いパンケーキの出来上がりです!


2014年2月4日火曜日

見た目が強烈な魚

今回は「見た目が強烈な魚」がテーマ。

熊八さんが小樽で出会ったハッカクは、
カザゴの仲間ということで、角張っていて背びれが鋭い魚。
熊八さんは「ヒレを足に変えたら、ほとんどワニ!」と話していました(笑)。
お刺身と鍋料理でいただいたそうですが、
鍋がもう絶品! とってもおいしいんだそう。
身には弾力があり、いいダシがでる。

主に北日本(太平洋側も日本海側も)で獲れる魚だそうなので、
その方面で見かけたら、ぜひ鍋でいただいてみてくださいね。